③-4(20問)解答

問題1 歯垢染色剤に使用されるのはどれか。1つ選べ。

A ルゴール
B サフラニン
C アシッドレッド
D クリスタルバイオレット

解答:C

A✕ グラム染色液である

D✕ グラム染色液である

C〇

D✕ PH指示薬や、ポリープなどの病変検査時に使用される

                                   

問題2 歯周病の二次予防として正しいのはどれか。1つ選べ。

A PMTC
B 定期診査
C 定期歯科検診
D 審美回復処置

解答:C

健診(健康診断)は一次予防、検診(検査診断)は二次予防である

A✕ 一次予防の特異的予防に含まれる

B✕ 定期診査とは学校歯科健診などで、一次予防の健康増進に含まれる

C〇 二次予防の早期発見・早期治療に含まれる

D✕ 三次予防のリハビリテーションに含まれる

 

問題3 う蝕発病因子の評価で宿主因子はどれか。2つ選べ。

A 口腔細菌数
B 砂糖摂取量
C 歯列の叢生
D 唾液緩衝能

解答:C・D

A✕ 細菌(病原)因子である

B✕ 食餌性基質(食事・環境)因子である

C〇 宿主(歯・個体)因子である

D〇

 

問題4 歯周病のリスク評価に用いるのはどれか。1つ選べ。

A 唾液pH
B 唾液緩衝能
C 唾液粘調度
D 唾液中細菌検査

解答:D

ABC✕ う蝕のリスク評価として用いられる

D〇 他に唾液中の潜血状態を調べる方法などがある

 

問題5 う蝕における第一次予防の特異的予防において宿主要因にあたるのはどれか。1つ選べ。

A 口腔清掃
B フッ化物応用
C 抗菌薬の応用
D 代替甘味料の使用

解答:B

う蝕の要因には、宿主(歯・個体)要因、細菌(微生物・病原)要因、食餌性基質(環境・糖)要因がある

A✕ ブラッシングやPMTCなどによる微生物の除去は、細菌要因に当たる

B〇

C✕ 歯磨剤や含嗽材に含まれ細菌要因に当たる

D✕ 食餌性基質(環境・糖)要因に含まれる

 

問題6 水道水に含まれるフッ化物濃度で正しいのはどれか。1つ選べ。

A 0.7ppm
B 225ppm
C 900ppm
D 9000ppm

解答:A

A〇

B✕ フッ化物洗口における0.05%フッ化ナトリウム溶液による毎日法の濃度である

C✕ フッ化物洗口における0.2NaF溶液による週一回法の濃度である

D✕ フッ化物歯面塗布に使用される2%NaF溶液の濃度である

 

問題7  歯周疾患の特徴で正しいのはどれか。1つ選べ。

A 性差はない
B 特定の好発部位はない
C 人種による差は大きい
D 永久歯喪失の主な原因の一つである

解答:D

A✕ 男性>女性である

B✕ 下顎の中・側切歯、上下顎大臼歯などが好発部位である

C✕ 大きな差は認められない。う蝕については国や民族で大きな差が認められる

D〇 う蝕とともに永久歯喪失の主な原因の一つである

 

問題8 歯周病のリスクファクターで病原要因に含まれるのはどれか。1つ選べ。

A 加齢
B 歯垢
C 肥満
D 喫煙

解答:B

A✕ 宿主要因に含まれる

B〇

C✕ 宿主要因に含まれる

D✕ 環境因子に含まれる

 

問題9 歯周病の第一次予防で正しいのはどれか。2つ選べ。

A PMTC
B 栄養指導
C 精密検査
D インプラント

解答:A・B

A〇 第一次予防の特異的予防に含まれる

B〇 第一次予防の健康増進に含まれる

C✕ 第二次予防の早期発見・早期治療に含まれる

D✕ 第三次予防のリハビリテーションに含まれる

 

問題10 口臭官能試験で「我慢できる強い悪臭」はどれか。1つ選べ。

A スコア2
B スコア3
C スコア4
D スコア5

解答:C

A✕ かろうじて悪臭と認識できる

B✕ 悪臭と容易に判定できる

C〇 我慢できる強い悪臭

D✕ 我慢できない強烈な悪臭

 

問題11 舌の乳頭について、分界溝の前面なら部乳頭はどれか。1つ選べ。

A 糸状乳頭
B 茸上乳頭
C 有郭乳頭
D 葉状乳頭

解答:C

A✕ 舌背前面に存在し、味蕾が存在せず角化傾向の強い乳頭である

B✕ 舌背前面に存在する。乳頭の数が最も多い

C〇 

D✕ 舌口部側面に並ぶひだである

 

問題12 既往歴の聴取で得るべき情報はどれか。2つ選べ。

A 現疾患との関連性
B 現疾患の発症日時
C 患者の解釈モデル
D 薬物アレルギーの有無

解答:A・D

A〇 現疾患が過去の疾患と関連している場合がある

B✕ 現病歴である

C✕ 解釈モデルとは患者が自分の病気に対して抱いている考えである

D〇 

 

問題13 スクリーニング検査の分類で、健常者はどれか。2つ選べ。

A 真陽性
B 真陰性
C 偽陽性
D 偽陰性

解答:B・C

A✕ 有病者で陽性の人である

B〇 健常者で陰性の人である

C〇 健常者で陽性の人である

D✕ 有病者で陰性の人である

 

問題14 健康増進法に基づき行われている調査で、厚生労働省が毎年実地している一般統計調査はどれか。1つ選べ。

A 国勢調査(人口静態調査)
B 歯科疾患実態調査
C 学校保健統計調査
D 国民健康・栄養調査

解答:D

A✕ 人口、人口構造などを把握することを目的とし、5年ごとに行われる基幹統計である

B✕ 我が国の歯科保健状況を把握し、歯科保健対策に役立てることを目的とした標本調査で、厚生労働省により5年ごとに行われる

C✕ 学校の生徒、児童、幼児の健康状態を把握することを目的とし、文部科学省によって毎年実地される

D〇 健康増進法に基づき、国民の身体状況、運動状況、栄養素摂取状況などを明らかにし健康の総合的な推進を図る目的で実地される。厚生労働省により毎年行われる

 

問題15 学校保健統計調査(平成28年)において小学校で被患率が最も多いのはどれか。1つ選べ。

A むし歯
B 鼻・副鼻腔疾患
C 口腔咽頭疾患・異常
D 裸眼視力1.0未満の者

解答:A

A〇 最も多い

B✕ 3番目に多い

C✕ 少ない

D✕ 2番目に多い

 

問題16 基幹統計はどれか。2つ選べ。

A 患者調査
B 人口静態調査
C 歯科疾患実態調査
D 国民健康栄養調査

解答:A・B

A〇 3年ごとに厚生労働省が行う基幹統計調査

B〇 出生、死亡、婚姻、離婚、死産について行われる基幹統計調査

C✕ 厚生労働省によって5年ごとに実地される一般統計調査

D✕ 厚生労働省によって毎年実地される一般統計調査

 

問題17 トリアージの区分で、命に別状なく、自力歩行が可能なのはどれか。1つ選べ。

A 赤
B 黄
C 黒
D 緑

解答:D

A✕ 生命・四肢の危機的状態。直ちに処置を受ければ救命可能な状態

B✕ 厳重な観察は必要だが、治療開始まで時間的余裕はある状態

C✕ 既に死亡、生存の可能性なしの状態

D〇

 

問題18 ユニバーサルデザインで正しいのはどれか。2つ選べ。

A 日用品以外が対象である
B 省スペースが求められる
C 年齢・性別に関係なく利用できる
D 身体障害の程度にかかわらず利用できる

解答:C・D

ノーマライゼーション:障害者や高齢者ができるだけ健常者と同じような生活を営めるようにしようとする理念

バリアフリー:高齢者、障害者の日常生活するうえでの障壁(バリア)となるものを除くこと

ユニバーサルデザイン:年齢・性別の差、障害の程度に関係なく利用できるデザインのことを言う

A✕ すべての物品が対象となる

B✕ スペースなどの空間は関係ない

C〇

D〇

 

問題19 ICF(国際生活機能分類)を示す。ADLやIADLが該当するのはどれか。1つ選べ。

A 活動
B 参加
C 環境因子
D 個人因子

解答:A

A〇

B✕ ボランティア活動や就職などがある

C✕ バリアフリー、家族の介護力、職場などが該当する

D✕ 年齢、性別、学歴職歴、宗教などが該当する

 

問題20 人口動態統計の調査項目はどれか。1つ選べ。

A 健康
B 人口
C 離婚
D 生活習慣

解答:C

A✕ 国民生活基礎調査の調査項目である

B✕ 国勢調査(人口静態統計調査)の調査項目である

C〇 調査項目に、出生、死亡、婚姻、離婚、および死産である

D✕ 国民健康・栄養調査の調査項目である