①-3(20問)解答

問題1 DMFで正しいのはどれか。1つ選べ。

A 二次齲蝕      :D
B 予防填塞歯     :F
C う蝕による喪失歯  :M
D エナメル質形成不全歯:D

解答:A

D(decayed teeth)は未処置う蝕歯、M(missing teeth)はう蝕が原因で抜去した歯、F(filled teeth)はう蝕が原因で処置した歯

A〇 元の歯が充填済みであっても、二次齲蝕やその他の部位にう蝕が新生していれば未処置う蝕歯となる

B✕ 予防填塞はう蝕に対する処置ではないのでFではない

C✕ う蝕による喪失歯はMである

D✕ エナメル質形成不全はう蝕とは異なるのでDではない

                                   

問題2 横断研究はどれか。1つ選べ。

A とある1時点での集団疾病分布を観察する研究
B 同一の対象者や集団を一定期間継続的に追跡し測定する研究
C 対象を疾病の有無により分けて過去の暴露要因と疾病の関連性を調べる研究
D ある疾患の原因と思われる因子の有無から集団を暴露群と非暴露群に分け因子と疾患の因果関係を調べる研究

解答:A

A 〇

B✕ 縦断研究である

C✕ 縦断研究の患者対照研究である

D✕ 縦断研究のコホート研究である

 

問題3 歯科口腔保健の推進に関する法律で定められているのはどれか。2つ選べ。

A 未熟児の訪問指導
B 市町村保健センターの設置
C 歯科口腔保健に関する知識の普及啓発
D 定期的に歯科検診を受けることの勧奨

解答:C・D

歯科口腔保健の推進に関する法律には

・歯科口腔保健に関する知識等の普及啓発等

・定期的に歯科検診を受けること等の勧奨等

・障害者等が定期的に歯科検診を受けること等のための施策等

・歯科疾患の予防のための措置等

・口腔の健康に関する調査及び研究の推進等

がある

A✕ 母子保健法に基づく

B✕ 地域頬兼法に基づく

CD〇

 

問題4 健康増進法に基づいて行われるものはどれか。2つ選べ。

A 健康教育
B 健康相談
C 運動指導
D メンタルヘルスケア

解答:A・B

A〇

B〇

CD✕ トータルヘルスプロモーションの第2段階である

 

問題5 歯科衛生士の就業者数(平成30年)で一番近いのはどれか。1つ選べ。ただしそれぞれ、医師、歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士のどれかとする。

A 3万5千人
B 10万人
C 11万5千人
D 33万人

解答:C

A✕ 歯科技工士

B✕ 歯科医師

C〇

D✕ 医師

 

問題6 わが国の社会保障における公的扶助はどれか。1つ選べ。

A 医療保険
B 介護保険
C 生活保護
D 児童福祉

解答:C

社会保障制度には社会保険、社会福祉、公的扶助、公衆衛生の4部門からなる

A✕ 社会保険になる

B✕ 社会保険になる

C〇

D✕ 社会福祉になる

 

問題7  我が国の社会保障制度で正しいのはどれか。1つ選べ。

A 介護老人保健施設は健康増進法に基づく
B 生活保護法に基づき国民年金が給付される
C 介護老人福祉施設の設置は介護保険法に基づく
D 身体障害児は自立支援医療を受けることができる

解答:D

A✕ 老人保健法に基づく

B✕ 国民年金は国民年金法に基づき給付される

C✕ 老人福祉法に基づく

D〇 障害者総合支援法に定められている

 

問題8 国民医療費に含まれるのはどれか。1つ選べ。

A 正常分娩
B 健康診断
C 予防接種
D 訪問診療

解答:D

 国民医療費に含まれるものは、医科診療費、歯科診療費、入院時食事などがあり、国民医療費に含まれないものを覚えておくのがよい

ABC✕ 国民医療費に含まれないもの:予防接種や正常な妊娠・分娩、人間ドックなどの健康診査、美容整形の他に、保険診療の対象とならない先進医療、入院時の室料差額分、不妊治療での生殖補助医療、固定した身体障害のために必要な義眼や義肢などの費用などがある

D〇

 

問題9 在宅歯科医療で行う義歯修理で正しいのはどれか。1つ選べ。

A 介護保険の対象となる
B 保健所長の指示で行う
C 地域保健法に基づいて行う
D 歯科衛生士が診療補助を行う

解答:D

A✕ 介護保険で医療は給付されない

B✕ 患者の求めに応じて行う

C✕ 医療は医療法に基づく

D〇 在宅歯科医療は医療機関で行われる歯科医療と同様に扱われる

 

問題10 第二次予防はどれか。1つ選べ。

A 抜歯
B 栄養指導
C 義歯装着
D 摂食嚥下訓練

解答:A

A〇 機能障害の防止に当たる

B✕ 第一次予防の健康増進に当たる

C✕ 第三次予防に当たる

D✕ 第三次予防に当たる

 

問題11 胎生7週の顔面構造を示す。球状突起はどれか。1つ選べ。

A ①
B ②
C ③
D ④

解答:A

A〇 内側鼻突起である。先端の丸みを帯びているところを球状突起という

B✕ 上顎突起である

C✕ 下顎突起である

D✕ 外側鼻突起である

 

問題12 自然的清掃法に入るのはどれか。2つ選べ。

A 唾液
B 咀嚼
C 洗口
D 歯石除去

解答:A・B

A〇

B〇

C✕ 人工的清掃方法である

D✕ 手術的清掃方法で、専門家によるものである

 

問題13 温熱条件と測定器で正しいのはどれか。1つ選べ。

A 気温  ―カタ寒暖計
B 気湿  ―アスマン通風乾湿計
C 気流  ―黒球温度計
D 輻射熱 ―アウグスト乾湿計

解答:B

温熱条件に、気温、気湿、気流、輻射熱があり、人の温度感覚の指標には気温、気湿、気流の3つが使われる

A✕ 気温→温度計、アウグスト・アスマンの乾球

B〇 気湿→アウグスト乾湿計、アスマン通風乾湿計

C✕ 気流→カタ寒暖計

D✕ 輻射熱→頃球温度計

 

問題14 再興感染症はどれか。2つ選べ。

A 結核
B HIV
C コレラ
D 鳥インフルエンザ

解答:A・C

A〇

B✕ 新興感染症である

C〇

D✕ 新興感染症である

 

問題15 スタンダードプレコーションの感染リスクとみなされないのはどれか。1つ選べ。

A 汗
B 血液
C 粘膜
D 排泄物

解答:A

 標準予防策とは,患者の血液,体液(唾液,胸水,腹水,心嚢液,脳脊髄液等すべての体液),分泌物(汗は除く),排泄物,あるいは傷のある皮膚や,粘膜を感染の可能性のある物質とみなし対応すること

 

問題16 幼児、児童、生徒または学生に対して毎学年6月30日までに行うのはどれか。1つ選べ。

A 特定保健指導
B 定期健康診断
C 臨時健康診断
D 就学時健康診断

解答:B

A✕ 高齢者の医療確保に関する法律に基づくメタボリックシンドロームに対して行われる

B〇 21日以内にその結果を本人またはその保護者に通知する

C✕ 必要があるときに臨時に行う

D✕ 就学の4か月前(11月30日)までに、市町村の教育委員会が行う

 

問題17 高齢者の医療の確保に関する法律に基づき実地されるのはどれか。2つ選べ。

A 特定保健指導
B 特定保健指導
C 特殊健康診断
D 歯周疾患検診

解答:A・B

AB〇 医療保険者に対してメタボリックシンドロームなどを中心とした健康診査、保健指導の実地が義務化されている

C✕ 労働安全衛生法に基づく

D✕ 健康増進法に基づく

 

問題18 歯科衛生士の業務として正しいのはどれか。1つ選べ。

A 歯石除去
B 精密印象
C 歯牙の切削
D 観血的処置

解答:A

歯科医行為のうち、診療補助として行うことが可能なものは「相対的歯科医行為」と呼ばれ、歯科医師自らが行う「絶対的歯科医行為」と区別される

A〇

BCD✕ 絶対的歯科行為になる

 

問題19 医療法で2年間の保存が義務つけられているのはどれか。1つ選べ。

A 診療録
B 処方箋
C 歯科技工指示書
D 歯科衛生士業務記録

解答:B

A✕ 歯科医師法において5年間の保存義務がある

B〇 薬局では薬剤師法において3年間の保存義務がある

C✕ 歯科技工士法において2年間の保存義務がある

D✕ 歯科衛生士法において3年間の保存義務がある

 

問題20 歯科衛生士法について正しいのはどれか。2つ選べ。

A 守秘義務を有する
B 業務記録は保存する義務はない
C 歯科衛生士の権利として、業務独占と名称独占がある
D 現状届け出義務として、3年ごとに都道府県知事に届け出なければならない

解答:A・C

A〇

B✕ 3年間の保存義務を有する

C〇

D✕ 2年ごとに届け出る